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Don't think. F E E L ! 大浦比呂志の五感で感じる暮らし

ネイチャーデコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。

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01.エージング・ペインティング一覧

  • 2016/08/23

    「シャビーな仕上げで、造作キャビネット」

    01.エージング・ペインティング01.造作家具02.ブリック02.古材04.シャビーシックスタイル05.収納20.『四世代、一つ屋根の下』

     

     

    「四世代、一つ屋根の下」の家で納めた、造作キャビネット。

     

    巾4500㎜の大型サイズで、家の全体イメージに合わせて、シャビーな仕上げで製作。

     

    大家族のこの家、

    そのダイニングルームに設置し、オーディオ機器類や生活雑貨、プリンターや

    扉ごとに場所を決めて、子供達の学校の宿題や勉強道具が仕舞えるなど、

    ダイニング回りがモノで散乱しないようにと造り付けで用意したものです。

     

    シャ.2

    シャ.1

    シャ.3

     

    素材はオークの古材を使い、その上から素地を生かす感じに

    エージング塗装を施し、シャビー感を演出。

     

    背面のアクセントウォールも柔らかい印象と色味のブリックで仕上げました。

     

     

    シャ.4

    なかなか大きな材料は無くあばれや反りが生じるため、天板は一枚板では無く、

    同じ素材とエージング塗装したものを接ぎ合わせています。

     

    こういった一枚一枚の材料の並べ方ひとつで、仕上がりの見えがかりも

    変わってきてしまうものです。

     

     

    シャ.5

    DVDなどリモコンの操作が必要な場所はガラスを使い、

    扉を閉めたままでも、リモコン操作が出来るようにしています。

     

    いちから計画する、造り付けの家具には、こうした機能性とデザイン性を

    また、その場所にピッタリと合わせた寸法などを加味して、

    その家に合ったものを作っていくことが可能です。

     

     

     

     

     

     

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  • 2016/04/30

    「エージングWORKS」

    01.エージング・ペインティング01.造作家具

    「エージングペイント」

     

     

    ネイチャーデコールの家では、よく行われるペイント。
    時間が経過した使い込んだ感を、いかに
    自然に見えるように仕上げていくかがポイント。
    建築の一般塗装とはまた違う特殊技能で、どちらかというと陰影を表現する絵の様な、絵心やセンスが要求される仕事です。
    そういった専門職種の手作業を家作りの現場に参加してもらいながら、オリジナルなモノ作りをしていきます。
    エージングWORKSといっても、幅広い表現がありますが、今回は今 進めている現場で仕上げている、「白のエージング」の表現について。
    実際に建具の部分サンプルを作ってもらった、エージングの見本。
    全体はマットなホワイトペイントで、
    コーナーに汚れを重ねて陰影を出しています。
    この陰影の強弱で印象が変わってきます。
    これは、光沢を出したペンキを塗り重ねてコッテリとしたペンキの肉厚感を出したもの。
    コーナー部分は使い込んで、ペイントが剥がれた感じで、下に塗った色が見えているイメージ。
    塗り重ねた表情はあえて、刷毛跡を残すようにラフに見せ、
    自分で何回もリペアしてきた感じを出してます。
    天井に回る面材でエージングサンプルを作ったもの。
    光沢を出したものと、マットな艶消しの
    もので表情を比べてみました。
    表情のある古材の上から、エージングしたもの。
    新しい木では出せない古材の持ち味を、
    さらにエージングでペイントをする事で、引き立てています。
    ペイントよりも木の素地を生かし、
    かすれた様に、木に残った白がシャビーな感じを出していきます。
    ここに紹介したのは、白で表現したエージングのごく一部ですが、
    白を使ったものだけでも、まだまだ色々な仕上げ方、魅せ方があります。
    「エージングペイント 」
    それは、単なる仕上げでは無く、
    時間の経過と共に、
    ストーリーが生み出される、
    そんな技法でもあります。
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  • 2016/03/07

    「ワンアンドオンリー 熱を感じる家」

    01.エージング・ペインティング03.こだわりのキッチン05.ガレージ09.NDオーナーのライフスタイル09.想うこと20.『よくばり趣味空間』の家

     

     

    先日、平成26年に竣工したオーナーさん宅へお呼ばれして遊びに行ってきました。

    同じくネイチャーデコールの家の古きオーナーの「Mさん」、
    彼は平成10年に竣工した 初期の頃のオーナーさんですが、
    縁があり、三人でたまにご一緒させていただく 事もあって、
    一緒に新しいネイチャーデコールのお宅訪問をさせていただくこととなりました。

    こういうかたちで、オーナーさん同士と繋がれるって、本当に幸せなことです。
    それも、新旧平成10年竣工のオーナーさんと、平成26年のオーナーさんとなると、
    なんと、16年もの間があるわけです。

    家にもデザインの流行や住宅性能自体も日進月歩で進化し続けるのでしょうが、

    それ以上に、
    自分の家を自分のものとして、どう自分らしく住みこなしているか?
    というのは、ネイチャーデコール的にはとても大切な事ですね。

    平成10年にネイチャーデコールのドアを叩いていただいた、「Mさん」。
    今思えば、その頃はまだ今の様なネット環境も無く、
    もっと閉ざされた情報の中で、私を見つけ出してくれ、
    そしてまだまだ実績も少ない頃の自分に、その可能性を賭けてくれた。

    そんな時期のオーナーさんは、やはり意識として自らが一緒に家を創り上げていくという姿勢、人の評価とかデータに頼らない自分の価値基準。
    そして自分の言葉や判断にも責任を持つ、という熱い思いを持った人が多いですね。それはその家での暮らしぶりにも濃厚に反映されているものです。自分の「好き」が明確で、その家は家主を写し出す鏡の様でもあります。
    18年前に竣工した「Mさん邸」を少し覗いてみましょう。
    車が趣味で、ガレージには大好きな車が、いつもメンテナンス出来るように、
    所狭しと、ギヤがいっぱいです。
    そして、車にまつわるモノやミニカーも
    室内のちょっとしたコーナーにディスプレイされてました。
    デザインの仕事をしているオーナーは、
    決めた壁一面に自分の作品や好きな写真をギャラリーの様に飾り付け、
    楽しんでいます。
    今では一般住宅に業務用のガス調理器具を入れることが出来なくなりましたが、
    自らがキッチンにも立つ料理好きのオーナーは、当時プロ仕様のガスストーブを真っ先にセレクトしました。
    ワイン好きで、ワインセラーを導入し
    アンティークのカップボードには、
    お気に入りのグラスが綺麗にディスプレイされています。
    海外で出会った小物達を、左官で造作したニッチに、、
    そしてその頃オーナーのマイブームが、旅行先で体験したアジアンリゾート。
    そんなインテリアをプライベートの寝室に再現しました。
    家の顔となる玄関のドアの取っ手は、
    オーナー自らがデザインしたものを、
    アイアン業者にオーダーして作りました。
    その様なオーナーの「熱い」数々の要望を聞きながら、
    私も自らが現場に没頭したものです。
    左官屋さんにはなかなか伝わらなかった
    このモヤモヤとした表情の壁は、
    自ら現場作業に参加して、陣頭指揮を取りながら、再現したものです。
    ダイニングの床には、実際アメリカの
    体育館で使われていた硬い木のフローリング。ところどころに、ラインの跡が残っていたりと、この家だけの一点ものです。これは知人にお願いしこの家のために、個人輸入したものです。


    天井のエージング塗装。
    今でこそ「エージング」というものを住宅に取り入れるのも、増えてきましたが、この頃は「なぜ、新しいものをわざわざ汚して、、」そんな時代でした。
    「古材」を取り入れる、というのもまだまだ新しい、そんな頃の話です。
    オーナーさんとのセッションで出来上がった家は、当然愛に溢れた、愛着あるものであり、他のものとは全く違う、
    「ワンアンドオンリー」、一点ものです。
    人は誰しも、経験を重ねれば重ねるほど、失敗は少なくなり、自分の中の多くの情報を持って間違いの少ないものが出来る様になります。
    ただ一方で、思考を重ねていく不安や迷い、それを克服した時の達成感。そういったものも、だんだんと忘れてしまうもので、時に多少いびつでも、迷いながら生まれてきたものが、魅力的に写ってみたりするものです。
    そんな事を、今から18年前の家を見ながら、感じてしまいました。
    新旧 ネイチャーデコールのオーナーさんと、、
    あー また、いつもの様に、
    すっかりいい気分で出来上がってしまいました。。(汗)
    おっと! 26年竣工の「Tさんの家」については、次回ふれさせていただきます。
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  • 2015/05/08

    「ハンガードア」

    01.アイアン01.エージング・ペインティング01.ドア04.カフェスタイル04.ロフト&SOHOスタイル07.アンティーク&ヴィンテージ

     

    最近、ネイチャーデコールの設計でよく導入している、「ハンガードア」

    玄関のドアや室内ドアにデザインや素材感を入れた、オリジナルで製作する事が
    多く、ホームページのFAVORITE COLLECTIONでも、歴代のお宅にデザインして納めた
    数々のオリジナルのドアを見ることができます。

    そんな中で、最近の新しいドアのデザインとして導入した「ハンガードア」を
    今回は抜粋してご紹介します。

     

    ハンガードアとは、上から金物&レールを使った吊り戸のことですが、
    ネイチャーデコールではその金物をあえてヘビーな印象としてドアデザインに
    組み込んでおります。

    まだ、他社の設計事例では見ることが少ないモノですので、是非参考にしてみて下さい。

     

    ◯ 事例.1
    エージングされた木製ドアにアンティークガラスを納めた両開きドア

    1
    エントランスから廊下を通ってリビングへの象徴的なドア。

    インテリアの大きなインパクトになってます。

     

     

    ◯ 事例.2
    グリーンにエージングされた木製ドアにスチール格子を納めた親子ドア

    ハンガードア

    カフェスタイルの部屋のデザインに、このグリーンのエージングドアを
    マッチさせてます。

     

     

    ◯ 事例.3
    エージングされた木製ドアにレトロなシャッターの金物を納めた片開きドア

    3
    カフェ&ヴィンテージスタイルの部屋のデザインに、レトロ感のある
    シャッタードアの金物を使った、ネイチャーデコール定番のドアです。

     

     

    ◯ 事例.4
    アメリカのロフトで使用していたアンティークを再生した片開きドア

    4
    LOFT&STUDIOスタイルのインテリアの部屋に実際SOHOで使用していたという
    アンティークのドアを綺麗に再生し、ハンガードアに加工して使ってます。

     

    ドアの印象で部屋は随分と変わるものです。

    インテリアの流行に合わせて、こうしたドアのデザインも変わっていくようです。

    これら、ハンガードアは、LOFT&STUDIOスタイルやカフェスタイルの様な、
    ヴィンテージ感のあるウッドとスチールの空間デザインに合わせていくと、
    良いマッチングが図れます。

     

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  • 2015/02/08

    「螺旋階段のエントランスホール」

    01.アイアン01.エージング・ペインティング05.玄関・アプローチ05.階段

     

    約8帖のエントランスホールに広がりを見せる為に、
    抜けの良いスチールの螺旋階段を設けた事例です。

    床は玄関のたたき部分からホールまでを
    同一素材で統一させ、フロアが自然に繋がる様に見せてます。
    たたきの立ち上がり部分も柔らかなアールを用いて、
    螺旋階段同様に極力直線のラインを排除したデザインになってます。
    そして、正面の大開口折れ戸を開けると、ワイド2400㎜の間口で、
    四季を感じる中庭へと繋がります。
    ネイチャーデコールではお馴染みの、
    玄関前のピクチャーウインドです。
    正面のレンガ風壁、実はお隣の外壁を
    借景にさせていただいてます。
    この4帖程の小さな中庭ではありますが、
    空間の奥行き感にプラスして、
    ライトコートとしても、エントランスホールに自然光を運んできてくれる役割があります。
    この東側の光がとてもありがたい!
    エントランスホールには、
    間口1800㎜ 高さ2100㎜のたっぷり収納の
    シューズボックスを造作しました。
    シンプルなエントランスに打って変わって、コッテリとした面材にグレーッシュ
    な独特なエージングで仕上げてます。
    このミックス感が、ネイチャーデコール流デザインですね。
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